塗装業者の選び方
塗装業界の現状
このレポートを読んでいただいてる
あなた様にだけご報告いたします!
今、塗装リフォームの手抜き工事が横行し、トラブルが急増しています。
この長引く不況で、どこのハウスメーカー・リフォーム会社・塗装業者も業績が思わしくない所が多いです。
そのため、利益を度外視した見積りで受注していたり、大幅な割引をしているところも少なくありません。
こういった金額で工事を行うと、一体どういう事が起こるでしょうか??
当然、原価ギリギリか赤字工事になります。
そこで、その業者は少しでも利益を上げようと、次のようなことを考えます。
- 少しでも利益を上げるために、施工・材料の質を落とす
- 少しでも利益を上げるために、作業工程を省き工期を短縮する
- 少しでも利益を上げるために、工事が始まってから色々な理由をつ
け追加請求する
トラブルが起きないのが、おかしいぐらいです
このように、多くの業者は、『とにかく何とかしてでも契約をもらおう』と必死なのです。
業者との交渉の中でシックリいかない事があれば、納得するまでとことん話し合ってください。
工事内容に関して、聞いてもわからないからといって何も聞かなければ、目隠しをして車を運転しているようなものです。
手抜き工事について
住宅・アパート等、塗り替えリフォームでのトラブルの多くは、手抜き工事によるものです。
手抜き工事には、
『下地調整・下塗り・中塗りなどの作業工程を省く』
(3回塗りの契約のところを、1回〜2回塗りだけですませてしまったり、など)
『見積書に書かれている塗料と違う塗料を使用する』
(指定塗料より質を落とした安価な塗料を使用する)
などがあります。
塗装工事が完了した直後は、よほどの手抜きでない限り工程を省いたり塗料の違いなどは、プロが見てもハッキリわかりません。
しかし、時間が経つにつれて出てきます!!
塗りムラが出たり、見栄えが悪くなるだけでは済まなくなってきます。
- メーカーが表示した耐久年数より早くツヤがなくなる
- メーカーが表示した耐久年数より早く塗膜が劣化し、防水性がなくなる
- メーカーが表示した耐久年数より早く塗膜が劣化し、ヒビ割れや、カビなどが発生する
など、塗料の寿命を大幅に縮めてしまう原因となるのです!
大事なポイント!
塗装工事でのトラブルに気付くのは『塗装中より塗装後!!』
工事価格のからくり
簡単にいってしまえば、会社形態の違いが原因で、工事価格がかわります。
それでは会社にはどんな形態があるかというと・・・
塗装工事の依頼先として、
- ハウスメーカー
- 工務店
- リフォーム会社
- 建築、不動産会社
- 大手塗装会社
- 町の塗装専門店
など選択肢がいくつもあります。
最近ではホームセンターでも工事を受注しているようです。
どれもこれも、ある意味、塗装工事を受注する塗装業者になるわけですが、
それぞれ会社形態が違い、工事価格の内訳の割合や中味も違います。
それはどう違うか!?
おもに工事価格を構成する内訳をみてみると・・・・
直接工事費(直接工事にかかる費用)
- 施工職人の人件費
- 材料費(使用塗料代・その他の消耗品)
間接工事費(工事には関係ない費用)
- 営業マンの人件費(歩合給与)
- 諸経費(会社運営のための費用)
- 広告宣伝費(CM・チラシ・パンフレット等)
利益(マージン)
- 元請け業者の利益
- 仲介業者の利益
以上の内訳に分かれます。
しかし、皆さんがお金を出しているのは、目に見える工事費だけだと思っていませんか?
ここが、落とし穴なのです。
目に見える工事費と目に見えない工事費の割合が1番重要なのです!
しかし、殆どが目に見えない工事費に流れていたとしたら…
それぞれの形態により,
『直接工事費用だけで塗装工事できる会社』から
『上記すべての費用をかけないと塗装工事できない会社』
まで、
最低2種類の費用しかかからないところから、すべてかかるところまで、実に様々です。
そうなると、単純に比較すると直接工事費用だけで塗装工事できる会社が中間マージンもかからず、一番安いということになります。
しかし!、それだけを判断基準に業者選びをするとゆうのは多少危険です。
直接工事費だけで工事のできる自社施工の塗装店に工事を依頼したところ、
『とても態度が良い職人さんだったけど,手抜き工事だった』や
『地元密着の塗装業者に塗ってもらったけど失敗した』
というお客様の声を何度か耳にした事があります。
従って,自社施工の塗装業者であるか否かということは確実な決め手になりません。
良心的な業者でしたら価格に対する利益は5%〜15%ぐらいのものです。
でも、40%〜50%もの粗利を当たり前とする業者も実在します。
自社施工店で、中間マージンがかからない分、工事費は安くすむかもしれません。
ですが、その中から高い利益を生み出す為に 『工程・工期の短縮 ・ 材料費削減』 などの 『手抜き工事』 になるのは当然となります。
一番大事なポイント!
“どの程度の仕事をいくらで請負うか”は,業者により大差があるということです。
見積もり書の比較
『どのような業者に依頼すればいいのか?』
業者を選ぶポイントとして、3社ほどから見積もりをとり、比較する方法がお勧めです。
単純に金額だけの比較では危険です。
- どのような工事をするのか
- どんな塗料を使いどんな工程で施工するか
- どこまで工事が見積もりに入っているか
など、内容を細かく比較することが肝心です。
見積もり時にどのくらい説明をしてくれる業者か、見極めてください。部位ごとなど細かく教えていただける業者、また質問に対して根拠を持ち誠実に対応して頂ける業者が良いと思います。
とは言っても、
『見積もりを出してもらったのはいいけれど・・・
その塗料は施工面積から、工事価格が安いか高いか分からない・・・』
という方も多いと思います。
そこで!
いとう塗装では、他社の見積もりの鑑定をさせていただいております。
その価格が適切かどうか、アドバイスを無料で行っております。
また、お客様のお家の塗装工事の適切な目安価格についてもお教えします。
どうぞお気軽にお問い合わせください!
下請けについて
ハウスメーカー・リフォーム会社・工務店・建築会社(元請け)などに塗り替えを依頼した場合、塗装業者が下請けをします。
また大手塗装会社が下請けをし、町の塗装店などに孫請けさせたり、元請けから仕事をもらい塗装業者へ流す仲介業者(ブローカー)なるものも存在します
。
なので、実際の工事費以外に、元請け・仲介業者などの経費(マージン)がかかるのは当たり前になります。
また、マージンを取るだけで、実際には現場管理など何もしない「丸投げ」の元請け業者もいます。
下請け工事の秘密、教えます。
『下請け工事にはクレームが多い!』と、言われている 下請け工事のからくり教えます。
工事をする方法として、自社の職人が直接工事する方法と他社の職人を使って(下請け会社)工事する方法の二種類あります。
とくに。品質に影響をあたえるのは他社の職人を使っての下請け工事です。
それはなぜか?
主に下請け会社の塗装会社は、営業力、知名度信用力などがあまりないため、直接、一般のお客様からの仕事の依頼は、ほとんどありません。
ですから、上記のハウスメーカーをはじめとした会社(元請け)の下請け工事をするしか道はありません。
さらに!
悲しいことに、下請け会社というのは、仕事を元請け会社から継続してもらえる代わりに工事代金などを安くたたかれます。それだけでも苦しいのに、業者乱立や価格競争の影響を受け、さらに安くたたかれ、親会社の言いなりの金額で受けることが多いので、原価割れしていたとしても、生活するためには受けるしかないのです。ですから丁寧な仕事どころか、如何にして内容を抜くかを考えている業者も少なくないのです。
1棟でも多く、次から次へと、数をこなさなければ儲けが出ません。
『職人のこだわりで丁寧にいい仕事するぞ!!』と悠長なことは言ってられません。そんなことをしていたら、赤字は増えるばかり一向に儲けのもの字もでてきません。
数をこなすためには、どうしても大雑把な粗い仕事になります。
なかには「3回塗る契約のところを1回しか塗らない」というような悪質な手抜き業者もでてきます。
こうなると、せっかく高額な工事金額の耐久性のよい塗料で工事したとしても、低額な耐久性の悪い塗料を使った工事と同じになってしまいます。
直接工事か下請け工事か、あなたならどちらを選びますか?
これまでの内容で下請け業者の工事がすべて悪いというように伝わってしまったならば、それは誤解です。お許しください。
すばらしい工事をしている下請け業者も存在します。
ただ、直接工事する方法に比べると、どうしても下請け工事のクレーム発生が多くなるのは事実です。
他社の見積もり鑑定します
『見積をしてもらったんだけど、金額が適切かどうかわからない・・・』
『ハウスメーカーや訪問販売会社に工事が必要と言われたんだけど・・適正価格はいくらぐらいなの?』
という相談をよく受けます。
見積りをしてもらったのはいいけれど、その塗料や施工面積からの工事価格が安いか高いかは一般の方には判断が難しいかと思います。
そこで!
いとう塗装では見積鑑定として、他社の見積を見て、その価格が適切かどうか、業者に確認しておくべき内容についてのアドバイスを無料で行っております。
またそれに関して、塗装工事をする際の適切な目安金額についてもお教えします。
鑑定・ご相談・見積もりなどは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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